発生日
平成28年4月6日
分類
低体温症
概要
4月6日、利尻山を登山中の北海道大学医学部の男子学生2人が遭難した。2人は同医学部山岳部「フラテ山の会」のメンバーで、4日から10日まで(予備日を含む)の予定で登山計画書を出しており、バリエーションルートの南鐐を目指したとみられる。6日午後、強風のためS南朝の100~200m手前の地点で動けなくなり、テントが張れないため雪穴を掘ってビバークしていたいたが、男子学生(28)が低体温症となったため19時ごろ救助要請した。翌朝、道警ヘリで救助されたが、低体温症の学生は病院で死亡が確認された。