平成28年1月16日 志賀高原道迷い事故

発生日

平成28年1月16日

分類

道迷い

概要

バックカントリーをするため、閉鎖された前山スキー場後から北上した。鉢山から下る予定だったが、下山途中でルートを間違えて迷った。同日22時10分頃、二人に用具を貸したレンタルスキー業者が、彼らが戻らないため110番通報した。17日7時ごろから県警ヘリが上空から捜索し、鉢山山頂の東約500mの山中で二人を発見、8時過ぎに救助・収容した。発見時、二人はアルミシートで寒さをしのぎ、救助隊員に対して「コンパスの性能が悪く、迷ってしまった」と話した。バックカントリーにもかかわらずレンタルスキーで入山したことや、応答の様子から見て、この二人は雪山登山に関しては初級者だろうと推測される。

志賀高原の遭難事故

No. 地域 山域 山岳名 名称 季節 発生日 分類
1 関東 上信越 志賀高原 平成28年1月16日 志賀高原道迷い事故 平成28年01月16日 道迷い

上信越の山

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  • 遭難データにつきましては、事実関係について新聞報道を参考にし、
    山と渓谷 2012年1月号(922)から2016年6月号(975)、2015年8月号に付属の
    登山白書2015を参照しています